BEYOOOOONDS 2025 秋公演 “BEYOOOOOPERETTA -ottobre-”に参加してきたので感想です。
舞台にライブに強みをメキメキ伸ばしてきたBEYOOOOONDSの全てが詰められた公演でした。
個人的にかなり好きな公演です。
各曲披露する必然性があるところがストーリーを見ているようでお気に入り。
ボールルームから進化した、これがオペレッタ!
前半のコンセプトに忠実なパートと後半のライブパートで雰囲気に大きさ差がなく、
途中でバツっと切られる感覚が少なかったのは公演内容に没頭できた理由かなと思います。
また普段は前後半で衣装替えがありますが、ジャケットを脱ぐだけなど
少しの変更だったので頭でも地続きと認識してた気がします。
目次
オペレッタパート
開幕メンバーがシルエットで浮かび上がってくるのがかっこいい。
正直シルエットだけじゃ誰が誰か分からないけど、みいみだけ確信出来たことが面白かった。
1曲目は伸びしろ。
春ツアー開幕のOh!カンターレで経験しているので、しっとり始まるツアーもお手のものです。
このセトリの中に「フックの法則」が入っていることもとてもうれしい。
最近同じシングルの「灰toダイアモンド」と「Go City Go」と比較し
あまり披露されていない印象だったので、忘れられてなくて安心しました。
「Go Waist」後の紗耶は毎回アプローチを変えているようで、
ステージ上のメンバーは笑い堪えるの必死なように見えました。
でもみいみは表情が崩れてなかった気がする。さすが👏
小道具で出て来た号外新聞はちゃんと記事が「みいみAIに恋をする」という
内容になっていて細部へのこだわり感じました。
1回目みたときはにしちゃんがこころに惚れたタイミングを
見落としていたのですが、 2回目でバッチリ見れました。
こころがうーたんに心奪われている描写もちゃんとされていてホントに瞬き厳禁。
見落としている描写もたくさんあるんだろうな。
新曲
今回の公演は新曲たくさん!
自己☆SHOW☆TIME
今後フェスに出るときなどに 披露して新規の方にも印象を刻んでいきたい! コールもしやすいしね。
「自己☆SHOW☆TIME」でこころは主人公と表現されていたけど、
伸びしろも心の旗も歌い出しで公演だけでも主人公力が高かった。
心の旗
そんな「心の旗」は完全に「民衆の歌」だった。
11月のnovembreまでにレ・ミゼラブル見といた方がいいのだろうか。
「心のど真ん中に旗をたてろ。いつでもそこに戻ってこられるように」
という力強い歌詞が曲調も相まって、パワーをもらえました。
恋する私は無重力
にしちゃんの新たなホイッスル曲。
旅人算よりも高音になっている気がしたし強みがまだまだ伸びるのは努力の賜物なんだろうな。
歌詞も「マイ・ファースト・ピアス」系譜の可愛らしい感じがしてアルバムで聴くのが楽しみ。
この曲だったか記憶が怪しいけど、みよちゃんに可愛らしいテイストのパートがあるのが新鮮だった。
低音とダンスだけに美葉ちゃんの魅力は止まらない。
That’s LIFE!
正直記憶にあまり残っていない。
自分にハマらなかったわけではなく楽しい!という感情が脳を支配して 記憶するリソースが裂けなかった。
めちゃくちゃハートが飛んできたのは覚えている。
初めてみた時にしちゃんが失恋のショックでハートをビリビリに破くのかと思ったけど、
可愛くハートを飛ばしてくれるだけだった。
ライブパートに新たな可能性。ハーモニカ!?
アツイのハーモニカ、本当にかっこいい。
今までこばのピアノのバリエーションを増やすことで幅を広げて来てたけど、
ここに来て全く新しいアプローチを見れて驚いた。
「元年バンジージャンプ」でダンスブレイクが残っているのがうれしかった。
うーたんが腕ぶんぶん振り回しているのが好きです。
メイキングでも言ってたけど、うーたんと美葉ちゃんはダンスの系統が違うから 同じ音でも踊り方が違うのがわかりやすい。
私が参加した日の回替わりが「WORKER讃歌」でした。
木曜日だったので「金曜夜目掛けて駆け抜けましょう」が刺さりました。
ライブでパワーもらって無事駆け抜けました。 当たり前のように間奏のコールが出来たことに驚き。
千穐楽のMCでにしちゃんが「BEYOOOOONDSでよかった!」と言ってくれたのが印象的だった。
ゼロから誇りを持って名乗れるようにメンバーの頑張りで素晴らしいグループになって嬉しい。
まとめ
今回のビヨオペレッタは前半はストーリーがあり、
細部まで作り込まれているので1回見ただけでは布石情報を把握しきれなかった。
なので1回目はストーリーを理解する、2回目はストーリーの補完をするように
メインで展開している場所以外にも目を向けると分けて鑑賞するのが無理なく楽しめて良い。
オペレッタというテーマが発表された時は新しい試みすぎて正直不安な方が大きかったけれど、
フタを開けてみてばとても楽しい公演だった。
アルバム発売で新曲がたくさん増えて新しい武器でこれからへの期待も高まる。
灰toダイアモンドとDo Did Doneと続いてきていて、
「難しいことをやること=BEYOOOOONDSの強み」みたいになっていたけど (もちろんこれも強み)、
2025年は春も秋も舞台で培われた表現力を活用したツアーで
BEYOOOOONDSとして今までいろんなことをやってきたことがまとまって来たなと思いました。
11月のnovembre公演はどれくらい変化があるのだろう。楽しみ!
P.S.
ビヨ神様って何だったんだろう。。
☆チケット情報☆
https://ody-inc.com/release/beyooooonds_202511.html
セトリ
- 伸びしろ~Beyond the World~
- フックの法則
- 自己☆SHOW☆TIME【新曲】
- 劇中歌
- Go Waist
- 恋愛奉行
- 劇中歌
- 劇中歌
- きのこたけのこ大戦記
- 恋する銀河
- 恋する私は無重力【新曲】
- 求めよ…運命の旅人算
- 劇中歌
- ハムカツ黙示録
- That’s LIFE!【新曲】
- 涙のカスタネット
- 最KOO DE DANCE
- ビタミンME
- こんなハズジャナカッター!
- アツイ!
- 回替わり曲
- A:Do-Did-Done
- B:虎視タンタ・ターン
- C:WORKER讃歌
- 灰toダイヤモンド
- ニッポンノD・N・A!
- 心の旗【新曲】
- 元年バンジージャンプ
