最近ビズリーチ経由で、とある企業とカジュアル面談する機会がありました。
この記事ではカジュアル面談を実施して感じたメリットやカジュアル面談を実施する意味を考えたいと思います。
カジュアル面談とは?
カジュアル面談は、一般的な形式の面接とは異なり、リラックスした雰囲気で行われるものです。
基本的には企業側が自社を認知してもらうために行うことが多いようです。
実際私もお話をいただいた企業は知りませんでした。
転職サイトに登録した経歴をみて、あなたに興味を持った企業がカジュアル面談を提案してきます。
カジュアル面談の流れ
面談の流れは以下の通りです。面談は約1時間でした。
- 企業全体の説明
- 仕事内容、ポジションについて
- 私の経歴について
私がお話しいただいた企業とのカジュアル面談では、オファーいただいたポジションの上司に当たる方との面談でした。
はじめは企業の説明を行っていただき、そのあとにオファーいただいているポジションの仕事内容について説明していただきました。
私は事前に相手企業のHPを参照したりして情報を集めていたので、知っていることが多かったですが、全く知らない状態でも問題なく面談は進められると思います。
しかし、事前に調べておくことで自分の中で企業に対する疑問を整理できるので、下調べは行ったほうが良いと思います。
私がカジュアル面談の際にあえて質問しなかったことがあります。それは「待遇面の話」です。
個人的な考えですが、カジュアル面談は選考の前段階にお互いがマッチするか確認するために行われるものです。
そのためまずは仕事内容がマッチしているかを考えて面談を進めるように心がけました。
また待遇面の話ばかりするのは面談の目的とマッチしていないように感じたので、話さないようにしていました。
しかし、企業説明の段階で福利厚生の説明もしていただいていたので、そのタイミングで制度の質問をするのはありだと思います。
あくまで相手の会話している内容に合わせてコミュニケーションをとるように努めたほうが良いと私は考えます。
最後に私自身についても会話しました。内容としては以下になっております。
- 今の会社で行っている業務内容について
- 転職を考えたきっかけ
- 転職の軸(次の会社には何を求めるか)
今回は聞かれませんでしたが、志望動機などを聞いてくる会社もあるようです。
カジュアル面談とは言え、下調べの段階で強い興味を持った場合は0次面接のつもりで準備していくと良いと思います。
自分の話をする際には相手企業にマッチしている・生かせそうな経験があることが伝わるように努めました。
そのほうが企業としても私に興味を持ってもらいやすく、会話が弾むと考えたからです。
カジュアル面談実施後
カジュアル面談実施後、1週間以内にぜひ応募いただけませんか?と連絡をいただきました。
とてもいい企業だとは思ったのですが、もう少し自分の中でこれからのキャリアを考えてから次の企業を選びたいと考え、応募は見送りました。
カジュアル面談を受けるメリット
主に受けるメリットは以下の二点を感じました
自分がやりたいことを再認識した
面談相手の方からは、業務内容や現在の課題について詳しく説明していただきました。
その中で、私が興味を持っていた分野やスキルを活かせる機会があることを知りました。
また、自分がやりたいと思っていることが、この企業で実現できる可能性が高いことも分かりました。
業務の具体的な説明を聞きながら、自分のモチベーションが高まり、やる気を引き出されました。
今回私が面談した企業は私の興味のある分野でしたのでこのような感じになりました。
しかし、まだ自分がやりたいことを見つけられていない方も、企業説明を通じて「面白そう」「私には難しそう」といった感想を得ることが出来ると思います。
自分の強みを再認識できた
面談の終盤には、私から面接官の方に対して質問する機会がありました。
そこで、相手企業が求める人材像や今後の展望について質問しました。
その回答を聞くことで、私自身の強みやアピールポイントを再確認することができました。
私の場合は現職でPythonというプログラミング言語を使ってツールを作成した経験があるのですが、この点が職務経歴書の中で注目した理由と教えていただきました。
そのため相手の方は、私の持つスキルや経験を評価してくれているようでした。
このようなフィードバックを受けることで、自分に自信を持つことができます。
自分の今後のキャリアを見直すいい機会になりました!
カジュアル面談の後、キャリアについて考える第一歩として「転職の思考法」を読みました。
本の感想は以下の記事から!
カジュアル面談は企業からあなた自身に興味があって提案してくるので、どの部分に興味を持ってくれたのかを教えてもらうとてもいい機会だと思います。
あなたもカジュアル面談の際はぜひ聞いてみてください!
カジュアル面談を受けるデメリット
正直私はデメリットは思いつきません。
費用を取られるわけではないですし、オンラインの場合はさして時間も掛かりません。
しいて言えば自分の時間が減りますが、たまには自分のキャリアについて考える機会があってもいいのではないでしょうか。
最後に
カジュアル面談は、通常の面接では得られない貴重な体験でした。
企業の文化や環境を知ることで、自分がその企業にフィットするかどうかを判断できます。
また、自分自身のやりたいことや強みを再認識する機会となりました。
今後も機会があれば、積極的にカジュアル面談に参加して、自分の可能性を広げていきたいと思います。
コメント