ポイ活アプリはなぜポイントがもらえるのか

私の考えたこと

最近ポイ活アプリを久しぶりに入れました。学生の頃は小銭を稼ぐ感覚でよくやっていました。久しぶりにやってみるとレパートリーの多さに驚きました。レシートを送るとポイントがもらえるもの、移動するだけでポイントがもらえるもの、他にも色々なものがあります。ではなぜこれらのアプリはポイントがもらえるのでしょうか。

ポイントアプリを運営している会社は慈善事業ではない

タイトルの通り、ポイントアプリを運営している会社は慈善事業ではありません。どこからかお金をもらっています。その利益の一部を私たちにポイントとして還元されているのです。ではこの運営会社は何で利益を上げているのでしょうか。

情報には価値がある

最近はブログやYouTubeが普及したことにより有益な情報が無料で手に入ります。ですが本来情報というものには価値があります(実感として薄いかもしれませんが)。私たちが無料で情報を手に入れられているのは私たちの代わりに情報を発信してくれている人にお金を払ってくれている人がいるからです。ブログやYouTubeは広告を打つ人がお金を払っています。ではポイントアプリにお金を払っているのは誰なのでしょうか。

ここからは私の推測です。
ポイントアプリにお金を払っているのは、ポイントアプリに集まった情報を買っている人です。例えばレシートの情報だったり、1日の移動の流れなどです。そんな情報なにに使うの?と思うかもしれませんが、これらの情報にはとても価値があります。例えばレシートからはどのような情報が得られるでしょうか。主には商品の組み合わせを知りたくて集めていると私は考えています。ある商品が買われるときに、一緒に別の商品も売れやすい。そういう情報を集めて傾向を調べます。集めた情報をもとに店舗の商品の陳列を変えてみたり、商品を抱き合わせで販売したりできます。

移動の場合も大まかには変わりません。統計をとりたいので情報を集めます。あるところに寄った人は違うある場所にも寄りやすい。そうした情報を元にしてマーケティングを行います。

以下動画は参考ですが、こうした情報に価値があることを比喩した作品です。とても面白いのでお時間ある方は是非。

お金の動きを意識して考える

このようにサービスによって私たちに利益があるものは誰かが代わりに対価を払ってくれているものです。そうしたことを日々の生活の中で意識していけると面白いかもしれません。

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