投資信託、ETFの選び方

増やす実践

私は2021年からつみたてNISAを開始。高配当ETFも定期的に購入しております。

つみたてNISAに関する感想は以下の記事を参照ください。

今回は以下のような方の参考になればと思い、記事を作成しました。

・投資をやってみたい方

・やってるけど他の人の指針が気になる方

投資信託、ETFの選定基準

私の投資商品選定基準は以下の3点です。順番に解説していきます。

  1. 純資産残高が十分な金額か、増加傾向か
  2. 自分の投資方針と投資する投資信託、ETFの方針が同じ方向を向いているか
  3. 経費率は低いか

純資産残高が十分な金額か、増加傾向か

純資産残高を判断理由にしているのは償還リスクを下げるためです。私は株式投資は基本的に長期目線でやろうと思っています。そのため、長い期間が過ぎる前に繰越償還されてしまっては意味がありません。

繰越償還の条件は純資産残高が○万円未満になった場合など、純資産残高を判断材料にしています。そのため純資産残高が十分な金額かが大切になります。

純資産残高の確認方法は、投資信託の場合は目論見書を確認しましょう。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 交付目論見書

ETFの場合はbloombergが便利です。左上の検索窓に米国ETFならアルファベット三文字(例:VOO)、日本国内のETFは数字4桁(例:2559)のティッカーコードで検索するとETFの情報が確認できます。純資産残高以外にも様々な情報が確認できるので活用していきましょう。

また3につながりますが、純資産残高が多いと経費率が低くなる傾向にあります。経費率は運用実績に関係なくとられてしまう費用なので、極力低いほうが望ましいです。

自分の投資方針と投資する投資信託、ETFの方針が同じ方向を向いているか

投資商品と自分の投資方針の一致は長期投資する上で特に大切だと考えています。投資期間中、何回か暴落を経験すると考えています。実際2022年は下げ調子でした。そんな中でも狼狽売りせずにホールドしておくためには、投資商品をしっかり理解し納得した上で投資をすることが大切だと考えています。

私はETFの投資方針はbloombergを参考にさせていただいています。各ETFごと、一番下に投資方針が記載されています。基本英語で書いてありますが、Google翻訳を活用して読みましょう。

投資方針を確認して興味を持った場合は購入時に目論見書を確認し、認識齟齬がないことを確認します。

私の投資方針の確認点は以下です。

・投資先はどの国か

・投資セクター(投資先企業の分野)はどこか

・インカム(株価上昇)狙いかキャピタル(配当金)狙いか

投資信託、ETF自体の経費率は低いか

3.についても長期投資する上で大切です。経費率は数値としてみると小さく感じますが、投資金額が大きくなるほど、投資期間が長くなるほど影響が大きくなります。

私の場合はインデックスファンドの投資信託0.15%未満。アクティブファンドのETF0.3%ほどを目安にしています。投資する自分自身が納得していれば特に問題ありませんが参考として記載しておきます。低コストで運用してくれる投資商品としては、emaxis slimシリーズ、米国ETFがあります。

まとめ

結果として私は自分が気持ちよく投資できるようにこのような基準を設けております。トレーダーでもない限り投資に時間を使い過ぎるのもよくないと思っているので、上記の条件を満たす商品を購入し、程よい距離感で投資できています。

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